たき乃や長崎の山奥から、季節の便り。

NAGASAKI · TAKINOYA

野菜で、
五感で、
季節を感じる。

長崎の山奥から、
自然の力を信じて育てた旬の野菜を。

たき乃やのこと
籠に入った、収穫したにんじんとカブ
土から、食卓へ。採れたての季節を。
土にふれる。旬を味わう。春 夏 秋 冬

「今しか味わえない旬」を
大切にしたい。

春には、春の味。
夏には、夏の香り。
秋には、実りの喜び。
冬には、寒さの中で育つ野菜の力強さ。

一年中いつでも同じ野菜が手に入る時代だからこそ、
たき乃やは、自然と野菜が持つ力を信じながら、
季節とともに野菜を育てています。

はじまりは、
「父を元気にしたい」
という想いでした。

畑で収穫した土付きのにんじんを手に持つ様子

小さな野菜づくりから、生まれたつながり。

たき乃やが農園としてスタートしたのは、約3年前。
もともとは、父が趣味で始めた野菜づくりでした。

少しずつ種類が増え、畑にはいろいろな野菜が育つようになりました。そんな中、父がうつ病になりました。

「もう一度、父に元気になってほしい。」

その想いから、父が作った野菜を販売してみよう。
そう考えたことが、たき乃やの始まりです。

野菜を販売すると、お客様から声が届くようになりました。

「美味しかった」
「また食べたい」

そんな言葉が、父を励ましてくれました。
そして父を支えていた母も、私たち家族も、その言葉に救われました。

だから、たき乃やにとって野菜は単なる商品ではありません。

野菜が人と人をつないでくれた。

それが、たき乃やの原点です。

たき乃やが大切にする
3つのこと。

01

野菜自身の
「生きる力」を信じる。

私たちの仕事は、野菜を無理に育てることではないと思っています。

土の力。野菜が持っている生命力。自然の摂理。
それらを信じ、野菜自身が持つ力を発揮できる環境をつくること。それが私たちの仕事です。

落ち葉や自家製の腐葉土を使い、できるだけ山の土に近い環境を目指しています。農薬や化学肥料は使用していません。

追肥も基本的には行わず、野菜自身が生きようとする力を大切にしています。

草や落ち葉に囲まれて育つ玉ねぎ
02

「旬」を大切にする。

スーパーに行けば、一年中さまざまな野菜が並んでいます。便利になった一方で、
「この野菜の旬って、いつだろう?」
そう感じることはありませんか?

春野菜は春に。夏野菜は夏に。秋野菜は秋に。冬野菜は冬に。

その季節の野菜を、その季節に育てることを大切にしています。

旬は、その野菜が輝く季節だから。

「今年もこの野菜の季節が来たね。」
そんな会話が生まれる食卓を届けたいと思っています。

03

日本の「感じる」を
大切にする。

たき乃やでは、日本の伝統野菜を中心に育てています。野菜を包む袋にも、新聞紙を使っています。

便利さだけではなく、
自然を感じる。季節を感じる。
香りを感じる。手触りを感じる。
そして、味わう。

「野菜で、五感で、季節を感じる。」

そんな日本人が昔から大切にしてきた感覚を、野菜を通して次の世代へ伝えていきたい。それが私たちの想いです。

竹籠に並べた、収穫した緑色のウリ

長崎の山奥で
野菜を育てています。

畑に咲く黄色い花と、花を訪れるハチ

たき乃やの畑があるのは、長崎市内の山奥。
平地より気温が2〜3℃ほど低く、日当たりの良い場所です。

畑にいると聞こえてくるのは、
鳥の鳴き声。
風に揺れる木々。
鳥が羽ばたく音。
虫たちの声。

そんな自然の音に囲まれながら、
今日も野菜と向き合っています。

季節が変われば、
届く野菜も変わります。

収穫した、みずみずしいグリンピース

春

SPRING

菜の花・新玉ねぎ・絹さや・グリンピース・キャベツ・じゃがいも・ニラ・ブロッコリー

赤や黄色に色づいたパプリカ

夏

SUMMER

ピーマン・きゅうり・トマト・とうもろこし・オクラ・ナス・パプリカ・ししとう・にんにく

畑の土の上に並ぶ、掘りたてのさつまいも

秋

AUTUMN

小豆・大豆・枝豆・さつまいも・さといも・生姜・かぼちゃ・落花生

葉を付けたまま収穫したカブ

冬

WINTER

ほうれん草・水菜・壬生菜・大根・ねぎ・春菊・小松菜・高菜・さつまいも・かぶ・白菜・ブロッコリー

「何でもいつでも」ではありません。
だからこそ、

「今しかない味」があります。

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野菜が育っていく様子。季節ごとの畑の風景。
収穫したばかりの野菜。そして、たき乃やの日々。

ヒトの「作業」中心、ではなく
畑は、ちいさな自然です。

私が目指す畑の環境は「共存」。
野菜も、野生動物も、虫達も、みながみな、
それぞれにありのままで過ごせる環境。

だから、ヒトに重きを置くのではなく、野菜の表情や成長過程、虫達のありのまま、自然のありのままを伝えたくて写真を撮っています。

言葉なくとも、写真から伝わる、自然の素晴らしさや偉大さをぜひ感じていただけたら、嬉しいです。

@takinoya_831

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野菜から、
季節を思い出してほしい。

春になったら、
「新玉ねぎの季節だね。」

夏になったら、
「とうもろこしが美味しい季節だ。」

秋になったら、
「今年もさつまいもができた。」

冬になったら、
「今日は大根を炊こうか。」

そんなふうに、野菜を見ただけで季節を感じる暮らし。
それを次の世代にも残していきたい。

便利さだけではなく、
自然とともに暮らすこと。
季節とともに食べること。
そして、命をいただくということ。

長崎の山奥から、
今日も野菜を育てています。

野菜で、五感で、季節を感じる。

たき乃や